刀を鍬に「鶴岡のシルク産業」発祥の地
鶴岡は、養蚕から絹製品ができるまで、全ての工程を地域の中で一貫して行える国内唯一の場所で、最北限のシルク産地。
明治維新で庄内藩士約3,000人が刀を鍬に替え、明治5年に荒地を開墾し切り拓き、国内最大級の蚕室群を建設し松ヶ岡の蚕糸業が始まりました。
伝統を大切に最先端を取り入れながら日本のものづくりへ鶴岡シルクを創り続けています。
kibiso
蚕が繭を作る時にはじめに出す糸「きびそ」。
水溶性のタンパク質セリシンが豊富に含まれ、高い保湿力、紫外線吸収力、抗酸化作用があると言われ、スキンケアの成分としても利用されています。
kibisoはエコロジカルでナチュラルな絹製品、そしてオーガニックコットンやウール、麻などと合わせ糸に加工することで幅広い商品を展開しています。
MAKINU
「MAKINU」は、山形県鶴岡市から生まれたシルクスカーフなどをはじめとする高級ファッションアイテムを提供するブランドです。
かつてない製法で空気をより多く含むように作られた糸を使うことで、とても柔らかな肌触りと暖かさを実現した心地よいスカーフです。
侍絹(samurai silk)
明治維新で庄内藩士約3,000人が刀を鍬に替え、荒地を開墾し切り拓き蚕糸業が始まりました。侍たちが残した技と文化の伝統美を未来へ託した一糸の光。「Made in 鶴岡」の絹を使い「侍絹」として様々なアイテムを展開しています。
松ヶ岡開墾場(4番蚕室)シルクミライ館
シルクミライ館は、今も残る養蚕室を活用し、鶴岡・庄内のシルクを、見て、聞いて、触って、感じながら学べる体験型施設です。
1Fでは鶴岡のシルク産業の歴史を知ることができ、kibisoショップでシルク製品をお買い物ができます。2Fには養蚕室もあり6月と9月には蚕の展示飼育を実施します。
6つのエリアからなるシルクの魅力に触れ合う施設になっています。